ボブでございます。
先日、某青いメーカーの250cc&300ccスーパースポーツに乗れる機会があったので、
KTMは国産と比べてどう違うんだ?って所を考えながら乗ってみました。
いやー、久々に国産バイク乗っちゃいましたよ(笑)
今回乗ったのは国産のパラツインです。
エンジンの違いはといえばドラマチックな国産に対し、フラットトルクなKTMという感じでした。
国産はやや細めの低速トルクで回して行くと明らかなパワーバンドがあります。
KTMは発進時使うくらいの極低速域ではトルクが細いものの、ほぼ全域パワーバンドという体感ですね。
回転上昇が速い!!
明らかに違うのはレスポンス。
国産のひと呼吸置くレスポンスに対し、KTMは右手がスロットルに直結しているようなレスポンスです。
おそらくフライホイールがKTMの方が軽いのですね。
振動に関しては両者大差ないですね。
どちらも不快になるような振動はありませんでした。
足回りのスタンダードでの性能についても大差はないと思います。
ただ、RCシリーズの方がFフォークの径が太かったり、拡張性はあるように思います。
例えば純正改のリバルビングを同じ内容でしたとしても素地がしっかりしてる分RCに分があります。
足付きについては国産の方がいいですね。
ただ、その分RCはコーナーに対して頭をスッと入れるとバイクの鼻先がスススッと入って行くのですが、国産にはそれがなかったですね。
シートが高いのにも訳があるんです。
スタイルは好き好みあると思いますが、国産は軒並みタンクがちっちゃいのです。。。
ので、ボブはRCの方が好きです。
バランス良くまとまっています。
さすがはキスカデザイン!!
細かい事を言ってしまえば、国産はフロントフォークの径が細いだけにトップブリッジ周りが貧相なんですよね。
RCは存在感がガツン!とあります。
ポジションに関しては、国産の方がちょっとハンドル高いかな。。。?って感じです。
どちらも往年の2stレプリカなどに比べれば高くて開いているハンドル位置です。
親分に言わせれば「高すぎて肘でタンクを押さえ込めねえ」だそうです。
これは何かしらの対策が必要ですね。
多分、親分が何か企んでいます。
乞う、ご期待!!
あ、ステップ位置はボブだと国産は前過ぎ、RCは後ろ&下過ぎって感じでした。
どちらにしてもステップ交換はマストですね。
うーん、書き始めた時にはそんなつもりはなかったのですが、国産をこき下ろすような記事になってしまいました。
国産ファンの方、ゴメンナサイ。
正直な所、国産も楽しかったんですよ。
でも、より楽しさが濃いのはやはりKTMかな、と。
その濃さが装備の差であり、価格の差だと思います。
RCも手がかかってるバイクですからね。
いまやKTMに関しては信頼性やパーツの納期も国産と大差ないレベルですし。
ある程度万人受けを狙う国産に対して、KTMはよりニッチな所に焦点をあてています。
で、そのニッチなバイクを乗りたい人の好みに合わせて作るのが馬力屋です。
もし、国産と迷っていて、「KTMもいいけど。。。」の「けど」の部分をぜひお聞かせください。
カスタムでも足付き改善でも何でもご相談に乗りますよ!
ご来店お待ちしております!!
ボブでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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