ボブでございます。

サスのオーバーホールって、意外とした事ない方が多いんじゃないでしょうか？

「オーバーホールっていうと、高そう。。。」

「とりあえず乗れてるし。。。」

なーんて感じで見て見ぬ振り。。。っていうのはすっごい気持ちがわかります（笑）

でも、やっぱりオーバーホールして正常な状態になったサスは気持ちいいのです。

で、今日はオーバーホールすると何が起こるのか？

という事をお伝えしたいと思います。

まず、オーバーホールという作業がなんなのか？という所ですね。

シール類や疲労した部品を交換し、清掃、調整などの作業をし、組み上げるという作業です。

この「組み直す」というのがミソですね。

例えば、新車出荷状態のサスをオーバーホールしたとしても動きは良くなります。

まったく疲労していないサスのはずなのに、動きは明らかに変わります。

というのは、やはり人の手、プロの手で組み上げられるモノですから。

簡単に言えば、工場で生産される者には公差があります。

しかし、人の手で行われる作業に置いてはその公差を限りなく小さく出来ます。

それ故に動きが違って来るのですね。

そして、走らせていれば部品はすり減り、シールは痛みます。

そこでオーバーホールをしてあげるとかなり感動的に変わると思います。

なにせ、新車よりも良くなっちゃうんですから（笑）

あと、オーバーホールの利点としては、ショックを分解するので、リバルビングやローダウンも作業に組み込める事ですね。

普段は工賃も高くついてしまう作業も一緒にやってしまえば安く上がります。

ボブ号もそれでローダウン、リバルビングをしてもらいました。

実際、違います。

サスの構造によっては、オイルの中にエアが噛んだりする事もあり、それで特性が変わってしまったり、動きが悪くなる事もあるのです。

フルバンプさせると抜けたりするらしいですが、ボブレベルの走りじゃフルバンプはさせられません（笑）

やっぱりオーバーホールは大切なのです。

ご興味の出て来た方はぜひご相談ください！！

そして、ショックをオーバーホールする時にはぜひステムベアリングをチェックしてあげて下さい。

結構ここのベアリングがお亡くなりになっている方が多いので。。。

サスもステムも、というか全部そうですが、日頃のチェックが大切です。

「おかしいな？」と思ったらまずご相談ください！！

ボブでした！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！