ボブでございます。
昨日まで新型のアドベンチャー4機種についてお伝えいたしましたが、
今日はその4機種に共通して搭載されている、「コンバインドABS」「MSC(モーターサイクルスタビリティコントロール)」についてお伝えいたします。
これは1290SuperDuke Rにも搭載されていますので、そっちにご興味がおありの方もぜひご一読ください。
コンバインドABSはいわゆる前後連動ブレーキで、フロントを操作するとリアも連動して動きます。
これにより安定したブレーキングを実現します。
さらには傾斜角センサーを搭載する事でコーナリング中でも安全にブレーキングする事が可能です。
どういう事かといえば、コーナリング中にフロントブレーキを握っても車体が不安定にならないってことです。
結構すごい事ですよね、コレ。
真っ暗な峠を走っていて、コーナー抜けたらタヌキが飛び出して来た!な場面でもバイクが助けてくれます。
こんな感じで作動します。
普通のバイクだったら確実にコケる動きですね。
実際、動きはとても自然です。
もちろん、ブレーキの制御だけではこの安定感は出せません。
そこでMSCな訳です。
MSCはABSと同様にリーンアングル、ピッチアングル、車輪速、ブレーキ作動圧力などさまざまな情報をセンシングし、ライドバイワイヤー(電子制御スロットル)を介してエンジン出力を制御します。
介入はライダーに「そんなことしちゃダメよ♡」と言わんばかりに若干姿勢を崩し、リカバーします。
ニュッと滑ってムニュ〜ンて戻る感じです。
うーん、説明がしづらい(笑)
KTMのアドベンチャーシリーズは大パワーかつ軽量でスペックだけ見ると過激に見えますが、その実は過激なスペックをとてもフレンドリーに味わわせてくれるとてもステキなバイクです。
あ、SuperDuke Rもそうですね。
そしてKTMのすごい所はこのシステムをオフにする事が出来る事だと思います。
ライダーが望めばピュアなアドベンチャー、スーパーデュークを味わう事が出来ます。
この辺はやっぱりバイク好きメーカーのなせる技だと思います。
と、いうよりもKTMの技術者達はオフにした状態で乗ってみて欲しいのかもしれませんね。
せっかくの自慢のエンジン&シャシーですから。
さあ、週末はオレンジキャラバン in船橋!!
こちらで思う存分KTMのストリートモデルをお試しください!
馬力屋ももちろんブース出展いたします。
ぜひぜひご来場ください!
ボブでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コメントをお書きください