ボブでございます。
さてさて、昨日は1050アドベンチャーについてレポートをお届けいたしました。
今回は1290スーパーアドベンチャー、ハイエンドモデルのレポートです。
いわゆる全部のせモデルですね、様々な先進技術がコレでもか!と搭載されています。
えーっと、
- WPセミアクティブサスペンション
- クルーズコントロール
- オートリセットインジケーター(ウインカー)
- ヒルホールドコントロール
- LEDコーナリングライト
- コンバインドABS
- トラクションコントロールシステム
ふう。。。
などなど、さまざまな装備が盛り込まれています。
まあ能書きは今書き始めると止めどないのでまた今度。
まず実車を見てみると、若干1190&1150よりタンクが大きい分横幅がありますね。
後はでっかいスクリーン。
無段階に高さ調整が出来ます。
よく見るとハンドル右側のスイッチがクルコン仕様になっていたり。
細かい事を言えばエンブレムが立体だったり、なんか塗装も高級感があったり。
ファーストクラス アドベンチャーってのはこの辺からも伺えますね。
さあさあゴタクはこの辺で。
乗ってみるとどうだったかと言いますと。。。
まず感じたのはアクティブサスの効果ですね。
「セミ」アクティブサスなのでプリロードは変わらずにダンパー特性を連続的に変えて行くのですが、コレが何とも不思議な感じ。
「ここではこういう動きだろう」というような予測をしながらバイクに乗る訳ですが、それがことごとくいい方向に裏切られます。
月並みな表現ですが、まるでカーペットの上を走っているかのようです。
さらにバイクを左右から下に吸い付かせているかのような安定感。
うーむ、まさにファーストクラス。
ただ、スクリーンは複雑な形状のせいですぐ下が見づらいので、1190&1050のスクリーンの方が好きかも。
防風効果は肩まであって楽なんですけどね。
あと、形がコックさんの帽子みたいで。。。(笑)
で、試乗コースの中で泥が浮いている所があったので意図的にリアを滑らせてみたのですが、トラクションコントロールはとてもすごいです。
ズルっ。。もにょ〜ん。。。って元の姿勢に戻ります。
このトラコンはアドベンチャーモデル全車種に搭載されていますが、若干特性は違うのかな?
次回書く1190アドベンチャーRとはちょっと制御の仕方が違うような。。。?
車体の性格のせいなのかな?
エンジンは1290スーパーデュークよりさらにトルクフル。
ヘタな大排気量マルチより楽に発進できる程低速からトルクは太いです。
そのおかげでこの巨体を造作もなく扱えます。
多分大型初心者の方が乗っても全然乗りやすいと思います。
何も考えずにテキトーに乗っても安全にハイエンドな走りを体感できる1290スーパーアドベンチャー、
まさにその走りはファーストクラスでした。
距離を走る人にオススメです。
試乗コースにストレートが少なかったのでクルコンは試せませんでしたが、ここまでの装備、機能があればかなり長い距離を楽しみながら走れるはず。
すごいバイクを作ったもんです。
KTMらしい軽快さもギリギリで残しながらここまでの快適性のあるバイクはまずないでしょう。
個人的にはBMWなどのハイエンドモデルに乗っている方に乗って頂きたいですね。
アドベンチャーツアラーというジャンルで今一番アツいのは、間違いなくコイツです。
オマケ
恒例のお昼ゴハンコーナー。
今回のお昼ゴハンは海鮮丼or天丼でした。
ボブは迷いに迷って海鮮丼をチョイス。
おいしかった!けど天丼の方はお味噌汁の具がアサリだったのですね。
ちょっと後悔。。。
ボブでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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