ボブでございます。
KTMは輸入車であるが故に、国産車に比べて若干シート高が高めです。
正直、それでKTMをあきらめていたりする方も多いのかなと思います。
特に女性の方であれば転ぶのも怖いですし、やっぱり足がつくにこした事はないですよね。
例えば、690Dukeのシート高は835mmです。
国産各車に比べ、30mmほど高いのかなと思います。
車重は30kgくらい軽い訳ですが(笑)
その軽さと、単気筒ならではの細さで足付きは思った程悪くはないのですが、やっぱり数字でみると「ああ。。。」って思いますよね。
そしたら、下げちゃえばいいんです。
例えばRC8Rなど、いわゆる「憧れのバイク」だったりする人も多いと思います。
シート高だけで乗れる、乗れないを決めてしまうってすごくもったいないと思うんです。
だって、そんな事どうにでもなるんですから(笑)
例えば、両足をつこうとするとつま先しかつかないって言う状態であれば、
3cmくらいシート高を下げてみるとつま先しかつかなかったのが大体足の指が曲がるくらいまで下がってきます。
ここまで下がると片足だとべったり足がつくようになります。
これで大分楽になってきますね。
その他、体重に合わせたスプリングを入れる事でも大分違います。
良く目にするのが「プリロードを緩める、0にする」というものですが、
プリロードはあくまで初期の調整であって、ストロークすると結果固いのであまり意味がない、というかサスの性能を発揮できていない状態になる訳です。
結局ごまかしの域を出ないのです。
そこでソフトスプリングを入れてあげれば、サスの性能をしっかり発揮させつつも乗車サグを取る事ができます。
ので!足付きを良くしつつもWPの珠玉の足回りを堪能する事が出来るのです。
サスセッティングは大事です。
特にKTMの車輛設計時の体重は75kgなので、日本人の標準体型の方はほとんどソフトスプリングを入れといた方がいいという話になります。
設定がある車種に関してはソフトスプリング!
足付きを良くするにはローダウン!!
どんな車種でも、ぜひご相談ください。
ボブでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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