ボブでございます。
EXC SIXDAYSモデルと新型SXモデルに搭載されている4CSフロントフォーク。
これ、よくボブも褒めるんですけどそれについての記事を書いたことがなかったかなと思いまして、
今日は4CSについてまとめてみたいと思います。
4CSとは4チャンバーシステムの略で、このフロントフォークには4つの気室(チャンバー)があるのですね。
最大の特徴は圧側のダンパーと伸び側のダンパーが左右に振り分けられ、独立して調整が出来るのです。
それにより軽量化できたり、整備性が良くなったりします。
で、圧側と伸び側のダンパーを左右に振り分けたってことは、調整ダイヤルを両方ともトップ部分に持って来ることが出来るのです。
レース中にも容易に変更が可能です。
今回はSXにも採用された4CS。
乗り味は先日の試乗会の記事でもお知らせ致しましたが、かなり路面に追従してくれるサスです。
リバルビング、カスタムの素材としてもかなり面白いもののようです。
STDの状態だと非常に良く動くサスでした。
ボブはけっこう好きですね、これ。
EXCの方はいい意味でごまかしがきくサスになってます。
でかい石に突っ込んじゃったり、不意のギャップも怖くないです。
石戸谷 蓮選手が
「KTMは性能がいいから、ちゃんとバイクに乗っていればサスがなんとかしてくれますよ!」
って言ってましたがまさにその通りでした。
ちゃんと基本的な乗り方さえ出来ていれば不意のこともサスがごまかしてくれるんです。
「ステアケースなどでフロントを当てる所を間違えてもけっこうごまかしてくれちゃうんだよね」
なーんて某エキスパートライダーの方が言ってました。
そう、ごまかしが効くって言うのは何もビギナーに限った話ではなく、エキスパートの方でもこれは体感できるんです。
これってスゴいことだと思います。
ぜひ、新しいSXシリーズ、EXC SIXDAYSでその性能をご体感ください。
セッティングでも乗り味でも進化を体感できるはずです。
オマケ
4CSをリーズナブルに体感できる2013年式の350EXC-F SIXDAYSの中古車、入庫しております。
詳細はUsed Bikeで!
ボブでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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