スモールデュークたち。

ボブでございます。

 

先日のオレンジキャラバン、試乗会で大好評を頂いております125、200、390の3つのデューク。

 

この子たちは同じシャシーに異なる排気量のエンジンが搭載されており、

 

それぞれキャラの違う乗り味を持ってます。

 

今日はその違いについて考えてみました。

「んなもん排気量がでかい方がエラいに決まってんじゃねえか!」

 

いえいえ、んなこたないんです。

 

エンジンの重量や絶対的なパワーの違いでこの3台はかなりキャラが違います。

 

例えば125Duke。

 

こいつはアンダーパワーなエンジンですが、下から元気よく回る特性のおかげで全然不足を感じません。

 

高品質な足回り、シャシーもあいまってとてもとてもファンなマシンに仕上がっています。

 

初心者の方ならデビューマシンとしても最適ですし、ベテランの方なら高品質な足回りを活かして、「いかにスピードを殺さずに走るか」という遊びがとても楽しいと思います。

 

125の原付2種クラスは維持費が安く、通勤、通学の足としても便利なクラスですが、

 

125Dukeはさらにバイクに乗る楽しさも与えてくれます。

 

Dukeシリーズはビジネスバイクにスポーツバイクの皮をかぶせたようなバイクではありません。

 

Dukeはちゃんと、根っからスポーツバイクです。

200Dukeは高速道路が走れるなどさらに行動半径が広がったモデルです。

 

パワーは確かにこちらの方が上ですね。

 

使い切る事が出来て、ちょうどいい感じ。

 

普段は街乗り、たまに遠出な方にオススメですね。

 

ファーストバイクとしてなら200の方がオススメかなあ。

 

125と200はキャラは似通ってますが、使い方、用途が違うのですね。

 

両方とも桶川など、ミニサーキットでとても楽しいマシンです!

そして390Duke。

 

コイツは完全にファーストバイクですね。

 

パワーは45馬力、エンジンはツインカムの単気筒、そして軽い!とくれば楽しくないわけはありません。

 

高速走行も難なくこなす余裕のパワーと爽快なコーナリングを生み出すシャシー。

 

さすがに125Dukeに比べれば重量感はあるものの、軽い乗り味は健在。

 

この子の価値は、このコンパクトさで400クラスのエンジンって言う所です。

 

コンパクトな車体にパワーのあるエンジンってやっぱり楽しいのですね。

 

ワインディング大好きなツーリングユーザーさんにお勧めです。

 

筑波、袖ヶ浦クラスのサーキットなんか、もう楽しくてしょうがないですよ♡

オマケ

 

STMのスリッパークラッチ。

 

すげえ、かっこいい。。。

 

普段は見えないとこですけど、カッコいいのが入ってると気分もいいですね。

 

もちろん、ボブ号ではございません。。。

 

ボブでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!